転売屋はどうして儲からないのか

2月 28, 2007 at 10:28 am

ネットオークションの普及で、主婦や学生さん、社会人までありとあらゆる様々な人がお小遣い稼ぎを簡単に行うことが出来るようになりました。
もちろん、今まで店頭販売を行っていた業者さんが、販路拡大のためにオークションを利用していることもあるでしょう。

様々な形態の出品が入り乱れ至当な競争が繰り広げられているかのように思えます。
ただそんな中、卸屋さんが商品を卸値に近い値段で出品していたらどうでしょうか。
商品のお題目として、「卸値販売!」などと大袈裟に冠を付す事はよくあることなのですが、、そうではなく、本当に卸値販売。

身分を隠して出品できるオークションでは、このような業者さんが参入していても不思議ではありません。
商材は言えませんが、値段や出品量などから判断して、恐らくそうであろうと確信できる出品者さんもいました。
これは物流が壊れてしまい、末端までお金が廻らなくなってしまう不当販売です。

小売店が利益をのせて販売する値段より安くなるわけですからほとんどの消費者はそちらで購入するようになってしまいます。
小売店は在庫を抱えて大変なことになってしまうでしょう。
消費者にとっては、安く手に入るためいいことでもありますが。

話は変わって転売屋さんと呼ばれる方は、市場に放出された商品を仕入れと称し購入して、ほとんどの人がそれを国内外のオークションで捌いて利ざやを稼いでいます。
限定物、爆発的に人気の出た物などでは順当に数字をあげられるようです。
このあたり、素晴らしい情報収集力と行動力だと思います。

ここで先ほどの話に戻りますが、もし、仕入れと称して購入していた商品が、増産したり、倉庫に隠していたりで、同じ値段ですぐにまた販売を始めたら、、 
転売屋さんが利益をのせて販売する値段より安くなるわけですからほとんどの消費者はそちらで購入するようになってしまいます
転売屋さんは在庫を抱えて大変なことになってしまうでしょう。
消費者にとっては、安く手に入るためいいことでもありますが、、

上記したお話と似ていますが、商品の仕入先が違います。
卸屋が不当な販売をしているのとは違い、小売店さんは真っ当な商売をしているだけです。(商品を倉庫に隠すのはどうかと思いますが、、)
このため転売屋さんは文句が言えません。リスク丸抱え、素っ裸です。
安心して商売できないでしょう。
卸屋から仕入れ、安心して商売のできる地盤を手に入れませんか。

オークション等を利用した、卸値販売は仕入れて頂いている全ての方に迷惑をかけてしまう行為だと思いますので、私共はこれから先どれほど経営が傾こうとも絶対にこのような不義はしないとお約束いたします。共に稼ぎましょう。

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